小説を書くことは難しい。若い頃に何度か書こうとしたが、なかなか進まなかった。結局自分の経験したことしか書けないし、自分の知識の範囲でしか書く事が出来なかった。今また小説を書いてみたいと思う。自分がしてきたこと、自分が経験したこと、自分の考えていること、それらを表現してみたい。私自身、ここ5年は怒涛の日々で、実に色々なことがあり、考え方も人生観も急速に変わり、脱皮していった感があるからだ。誰でも自分史は書けると言う。私個人のいわば怒涛の5年間は多分他人にも興味深いものだろうし、ある人々にとっては参考になることでもあろうが、それが果たして人の興味を引きつけるように表現出来るかは分からない。私は今とても自由であると感じる。それはもとの家族からも、今の家族からも縛られない、自分の思考で動いているからだ。いわば自分で感じ、自分で考え、自ら選んだ道を行っているからだろう。今の自分は誰からも影響を受けていない。最近30年ぶりに昔愛した人に会った。30年の歳月はこんなにも人を変えるものかと感無量だった。彼はとても良い年のとりかたをしており、昔の魅力はなかったが、それなり素敵な人になっていた。多分パートナーの人(奥さん)も素敵な人なのだろう。それにしても当時はコピーライター、時代の最先端を行っていたような人が、今は大企業の部長さんで真面目くさった顔で分別くさいことを言うのには、思わず吹き出してしまった。私の若い頃の恋はいくつか完結したが、自分の行き先はまだ決まらず、まださまよっている。そんな思いを小説にしてみたい。
好きな小説のジャンルは何ですか。私は歴史小説が大好きです。日本のものも好きだけど中国やヨーロッパの宮廷を描いたものが特に好き。人間模様なんかもしっかりと史実を研究して書かれているものだとたまりません。本当に歴史上に登場する人々がこんなことを考えながら生きていたんだろうか、こんな人だったかもしれないんだって考えるのが好きなんです。書く小説家さんが違えば主人公のキャラクターも変わってきます。
映画を映画館で見るかレンタルで見るかの違いのように小説も買うか借りるかの違いがあると思うんです。1回読んでしまえばもういいから別に借りるだけでも問題ないって人もいるだろうけど手元に置いておきたいから買うって人もいると思います。みなさんはどっちのタイプですか。私は微妙な感じですね。買うときもあるし借りるだけの時もある。小説を読むときはまず借りてみるんです。それから買うかどうかを決めます。
小説を読むというと、表紙が汚れないようにブックカバーをつけて、鞄にいれ通勤の社内で読むのが今まで常識でした。しかし、ここ数年で出版界は今までにない激流に流されそうになっています。それは「書籍の電子化」という流れです。小説や単行本、冊子などを電子化することでパソコンや携帯電話などで閲覧することができるようになります。特に朝の通勤時間帯の電車の中で小説やら新聞やら読もうと思ったらものすごい大変な思いをすることとなるでしょう。
気に入った小説を購入するときあなたはハードカバーを購入しますか。それとも文庫本を購入しますか。見た目も綺麗だししっかりとした造りだからハードカバーを購入するって人いると思います。逆に通勤や通学で小説を読んでいる人は文庫本って人多いんじゃないでしょうか。だってハードカバーだと思いし鞄の中にいれるにはちょっと大きすぎますもんね。私はというと読みたくて買う小説は基本的には文庫本です。ハードカバーを買うときは別の理由があるんです。
小説を読む人が少なくなっている・・・という調査結果を良く聞く。確かに、ちょっと前にみた資料だと、平均的日本人の生活費‥のようなもので、1年間に平均的日本人が買う小説の数は『6冊』となっていた。二ヶ月に1冊だとすると・・・ちょっと少ない。自分は年100冊は読むクチなので、ちょっとこの数字に愕然としてしまう。小説はもう面白くなくなってしまったのだろうか。活字離れが進んでしまったのだろうか。今回はそれを考察したい。